あなたの力が、保護猫を救います―ほごねこクリニックで働く獣医師の声を紹介

「もっと手術経験を積みたいのに、機会が少ない」「技術を向上させたいけれど、なかなか思うようにいかない」
そんな想いを抱いている獣医師の方は多いのではないでしょうか。今日は、実際にほごねこクリニックで働く獣医師・スタッフの皆さんの生の声をお届けします。
手術技術向上と保護活動への参加を同時に実現

Bさんは、「勤務病院では手術の機会が少なく、避妊、去勢手術の技術を向上するため。また以前から保護活動に興味があり、ぜひ関わってみたいと思ったから」という理由でほごねこクリニックを選びました。
「自分の希望したシフトで出勤でき、両立しやすいこと」も大きな魅力だったそうです。実際に働いてみて、「新たに生まれるかもしれない野良猫が増えすぎるのを防ぎ、地域のため、また野良猫にとって新たな生活を送るお手伝いができること」にやりがいを感じています。
執刀機会の豊富さが技術向上につながる

Cさんは、「勤務先の病院では、執刀機会が十分に確保することが困難と感じていました。そのため、1日に複数の執刀機会があるほごねこクリニックでの勤務を希望しました」と語ります。
実際の勤務では、「朝は10時前に出勤し、執刀を開始します。当日の執刀予定件数に依存しますが、多くの場合12-14時に退勤します。主な仕事内容は保護猫さんの不妊手術の執刀と身体検査です」という流れで、集中して手術に取り組める環境があります。
新たな学びと視点の獲得

Bさんは働き始めてから、「勤務病院とは、手術のやり方(麻酔や手技)が全く違うため、新たに勉強になった」と話します。「保護猫専門の手術を行うクリニックがいろんな地域にあることを知った」という新たな発見もありました。
Cさんも、「ほごねこクリニックで勤務し、保護猫団体さんの多さや、保護猫活動に対して行政からの支援もあることを知り、地域社会や行政からも野良猫さんに関する問題は社会課題として認識されていることを勤務前と比べて強く感じるようになりました」と、社会全体への視野が広がったことを実感しています。
獣医師同士のネットワーク拡大

Cさんが特に印象的だったのは、「一次動物病院での勤務では獣医師としてのコミュニティが院内に限定されることが多いと思います。一方で、ほごねこクリニックには、複数の動物病院から獣医師が参加しており、活発な意見交換や情報共有ができ、臨床現場で困った時の選択肢が増えることもありました」という点です。
「勤務先の異なる獣医師と日常的に接する機会を得ることができ、ほごねこクリニックで勤務して良かったと感じます」と、ネットワークの広がりを実感しています。
「やりがいしかない」現場の実感

看護師として働くAさんは、「やりがいしかないと思います」と話します。「スペイクリニックにきた猫たちは避妊、去勢目的ではありますが、全身ノミダニだらけだったり、怪我をしている事も多くて、ノミダニ予防をしたり、簡単ではあるが消毒をしてもらったり、目薬をつかったり、できる事は限られてますが、猫たちの全身をみてもらえる機会でもあるので少しでもいい状態で帰ってもらって長生きしてほしいなと思います」
主婦の立場から「主婦には働きやすい時間帯だったため」という理由で始めた仕事が、今では「地域猫のことが理解ができるようになった」という新たな視点をもたらしています。
社会貢献の実感とキャリアへの影響

Cさんは、「保護主様から感謝のお言葉を直接頂戴することもあり、喜びを感じます。また獣医師として、飼い主様のいる猫さんに獣医療を提供することはもちろんですが、野良猫さんに関する社会課題の解決に取り組むことができていることにもやりがいを感じます。普段の生活でも、桜耳のネコさんを見ると、自分の活動が社会に貢献できているように感じ、励みになっています」と語ります。
さらに、「勤務当初、私は大学院生という立場であり、獣医再生医療やネコ科動物の体外受精に関する基礎研究を行っていました。しかし、ほごねこクリニックでの勤務を経験し、臨床の現場で働くことにやりがいや喜びを感じました。その結果、博士課程修了後の進路として臨床医を選択しました」という大きなキャリア転換もありました。
温かい職場環境

職場の雰囲気について、Aさんは「雰囲気は悪くないと思います」、Bさんは「初診者に対して、ひとつずつ丁寧に教えてくれる」、Cさんは「幅広い年代の方が勤務していますが、和気藹々とした雰囲気で楽しく勤務することができています。日常の雑談なども多くリフレッシュにもなっています」と、それぞれが働きやすい環境を実感しています。
応募を検討している方へのメッセージ

Aさんからは「地域猫たちが幸せに過ごせるように一緒に猫助けをしていただきたいです」、Bさんからは「入ったばかりで、わからないことも多いですが、スタッフの方は親切に教えてくださいます。ぜひ見学に来てください」という温かいメッセージがあります。
Cさんは「ほごねこクリニックでの勤務のおかげで、獣医師としてスキルアップできているように感じます。また、職場の雰囲気も良好で、普段の生活からリフレッシュする機会にもなります。ほごねこクリニックは、保護猫活動に関わることで、これまでと異なる視点で動物と向き合うことができるとても貴重な経験ができる環境だと感じます」とアドバイスしています。
まずは見学から始めてみませんか
実際に働く方々の声から分かるのは、ほごねこクリニックが手術技術の向上、保護活動への参加、獣医師同士のネットワーク拡大、そして社会貢献の実感を同時に得られる職場だということです。
「手術経験を積みたい」「保護活動に関わってみたい」という想いをお持ちなら、まずは見学から始めてみませんか。実際の現場を見て、働く方々の声を直接聞いてみてください。あなたの力が、多くの保護猫たちの未来を変える原動力になります。
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